本日からの消費増税に伴い、世のムードは、昨日までに購入しておかないと、とんでもないことが起こるというような風潮があり、多くの人が買い占めに走っていた。私のところも例外ではない。果たして、その影響は如何に? である。

本日のイトーヨーカドー、カインズなどの新聞チラシの目玉商品だけで限定的に見るならば、それほどではなそさうだ。他のスーパーも表示は本体価格のみを強調して、安く見える工夫をしているように思える。ともかく、この手の話はおちついて、その影響がどのくらいかを見極め、判断する必要がある。我家の場合を事例に消費増税の影響を考えてみたい。

 白物家電などの大型の購入の予定はこの間はなかった。必要になった時に、最も性能の良いモノを選んで買うのがベストだと思う通常の月額食費と日用品は2人で平均して約7万円である。この3月は数ヶ月先分を見据えたといえ、キャッシュ備蓄の関係もあり2月分程度を購入するのが限度だろう。それで、約2万円増程度のはずであった。しかし、この数日の駆込み購買により、月額計は13万円を超え、通常より6万円多かった実態が月末集計で明らかになった。

この例をもとに、冷静になって計算して考えよう。

 

差額は、

(130,000 - 70,000 ) = 60,000 円

である。その影響は、消費税の差額を掛け算する。

60,000 * ( 1.08 - 1.05 ) = 60,000 x 0.03 = 1,800円 

 

約1,800 円分安く購入するために、大騒ぎして不要不急なものまで購入しているわけだ。そのような苦労をしての 1800円の節約は、果たして多いか少ないか。そのためにガソリンを消費して遠くまで、少しでも安いものをと買出しにでかけたとしたら、場合によっては品質が悪くなったりしたら本末転倒だ。品質劣化がそれほどではないティシューやトイレットペーパー、洗剤の類のものだとどうか。何年か先に必要になるかどうかの類のもの、例えば紙おむつとか、ゴミ捨てパックとかをの買物を前倒し購入していると、状況の変化があると困る。想定外に早く「紙おむつ」を卒業したとか、サイクロン方式の掃除機に買い替えて「ゴミ捨てパック」が不要になる場合もあろう。 そうは言いながら、我家でも庭工事は3月末までにとお願いしていたし、「ほぼ確実な未来」のある前払い分の定期券やガソリンの満タン処理はしていたのだが・・。

この次の8 %から 今後10%に上がるときも同様なことが言えるわけだが、影響がこの程度の大騒ぎは空しくもなると思うが、どうなのだろう。しかし、影響がジワリジワリと近づいてくるのは、これまた確実な未来でもある。

http://www.flickr.com/photos/37921614@N00/580722459

photo by JanneM

http://www.flickr.com/photos/7974107@N06/5214457650

photo by mermaid99